安全・安心“安全・安心”へのこだわり

“安全・安心”をすべてに優先して貫く
企業理念を体現する「組織づくり」「人づくり」に注力しています。

当社は創業以来、「安全・安心をすべてに優先して貫く」という品質重視の企業風土を大切に守り続けてきました。その根底には、学校給食用の冷凍食品から事業の基盤を築いてきたという歴史があります。まだ給食が普及し始めた時代にあって、「子どもたちの成長に役立つ、安全・安心な食事をお届けしたい」との願いを込めて開発した冷凍コロッケこそ、当社事業の、そして品質に対するこだわりの原点と言えます。

以来、病院向け、施設向け給食や外食市場、中食市場へとフィールドを広げるなかで、“安全・安心”のための組織的な取り組みを徹底することで、社会からの信頼を獲得し、成長への原動力としてきました。

食の“安全・安心”を実現するためのルールや最適な手順などを定めた食品安全マネジメントシステムの国際規格FSSC22000の認証を取得。創業以来の理念を「食品安全・品質方針」として明示するとともに、企画開発から原料調達、生産、保管・物流、市場への情報発信に至るまで、各プロセスを担う部門ごとに「食品安全チーム」を組織し、個々の取り組みを品質保証部が統括・支援するという、全社一丸となった品質保証体制を確立しています。

こうした「組織づくり」の一方で、品質保証の担い手となる「人づくり」にも注力。実務を通じた品質管理教育を、全社員を対象に実施しています。また、品質管理上で重要な工程の担当者には、食品業界のグローバル・スタンダードとなる基準やルールについての外部研修をはじめ、専門的な教育を実施しています。さらに、各工場において、従業員がグループ単位で品質改善に取り組む「QCサークル活動」を実施し、その成果を共有するための全社大会を開催しており、品質向上やコスト改善に確かな成果を挙げています。

今後も“安全・安心”という当社にとって“あたりまえのこと”を大切にしながら、その基盤の上に、お客さまによりご満足いただけるような価値を創出していきたいと考えています。

品質保証体制

安全・安心