環境・社会活動KIDS-シェフレポート

山口県下関市立垢田小学校 [2015年11月05日]

KIDS-シェフレポート 熊本県益城町立津森小学校

2000年から開始したKIDS-シェフも50回を迎えました。 過去に開催したことのない山口県にある下関市立垢田小学校にて、5年生50名を対象に開催。 第50回を記念し、山口県での地域振興に熱心に取り組まれていらっしゃる安倍晋三総理大臣のご夫人・安倍昭恵氏も特別ゲストとして見学されました。 協賛企業や関係者のご協力により、「垢田トマト」や「見蘭牛」そして、特産品の「ふぐ」など、たくさんの地元食材を取り入れ、調理を行いました。

シェフの紹介今回お手伝いいただいたシェフのみなさんです。

三國 清三オテル・ドゥ・ミクニ
赤松 健二ピノロッソ
徳政 克人季節料理 とくまさ
山口 雄三ランコントレ
山口 倭可子ランコントレ
塘 泰三ホテルマウント富士
宮崎 寛之ホテルマウント富士
河村 剛太郎割烹 千代
藤谷 幸司レストラン キャプテン
木村 穣冶旧三井港倶楽部
◆協賛企業◆中村角株式会社・株式会社協食
ご協力ありがとうございました!!

当日の様子

事前学習~メニューの発表まで

事前学習
教室の壁にずらりと貼られた当日までの児童の学習風景。
栄養教諭の先生からの食育の授業の他、下関市の「安岡ひまわりレディース」(下関市で活動する女性農業グループ)を講師とした野菜の学習、地元のボランティア団体「唐戸魚食塾」からは下関 の魚についてを学びました。時間をかけて、きちんと学んだ上で考えた児童のメニューには、たくさんの地元の食材が使用されていました。
KIDS-シェフレポート 事前学習
地元食材
一般的なトマトよりも収穫時期の早い「垢田トマト」。
少し小ぶりで、果肉が厚く甘いのが特長です。この地域では有名な食材なので、子供たちの考えたメニューにも多く登場しました。11月の入手は困難とされていましたが、地元栄養教諭の方が「子供たちの夢を実現させてあげたい」という想いで一生懸命探してくださり、今回使用することが出来ました。
KIDS-シェフレポート 地元の食材
味覚の授業
「みんなの心はどこにあるの?」という三國シェフの問いかけに、頭かな?胸かな?鼻かもしれない・・・と児童たち。
心は形がなく、五感をもって感じるもの。そのうちの1つ、味覚についての授業がKIDS-シェフ。味覚を感じる味蕾がピークを迎えるこの時期に、まずは味についての勉強からスタートです。
KIDS-シェフレポート 味覚の授業
ふぐの解体実演
今回は下関ならではの「ふぐの解体実演」を下関唐戸魚市場(株)の方にしていただきました。
さばいている途中でも動き続ける新鮮なフグを、ヒレを取り、頭を取り、皮をはがし・・・ほんの5分程度で手際よくさばかれていくフグに児童も見入っていました。ここでさばいていただいたフグはさっそくKIDS-シェフメニューに使用しました。
KIDS-シェフレポート 世界三大珍味の体験
世界三大珍味の体験
フグ解体の興奮そのままに、今度は世界三大珍味のキャビア、フォアグラ、トリュフを使用した料理がシェフから振る舞われます。
まるでレストランのような光景と高級食材に驚きながらも、『どう?おいしい?』という三國シェフからの問いかけには『・・・あんまり』と正直な子供たち。これには三國シェフも苦笑いでした。
KIDS-シェフレポート 世界三大珍味の体験
メニューの発表
事前に発表の練習をしてきた児童たち。
シェフに向けた発表も堂々としています。作り方の発表だけではなく、メニューを考えた背景や、「トラフグ」、「垢田トマト」、「瀬付あじ」、「見蘭牛」などの地元食材について調べたことも合わせて発表しました。
KIDS-シェフレポート メニューの発表

調理実習

01
KIDS-シェフの調理時間は1時間。
「時間内で片づけも含めて終わることができなければ失格」という三國シェフの言葉に子供たちはチームワークよく、真剣に調理を進めます。そんな児童の姿を首相夫人もにこやかに見守られました。
KIDS-シェフレポート 調理実習01
02
50名の児童は8班に分かれて調理に取組みます。
各班1名のシェフについていただき、食材の切り方を教えていただいたり、前菜班では初めてのマヨネーズ作りにも取り組みました。調理開始前には5分間のミーティングタイム。1時間で調理を完成させるための作業分担をしっかり行ったので、調理中はテキパキと進めることができました。
KIDS-シェフレポート 調理実習02

KIDS-シェフレポート 調理実習03

KIDS-シェフレポート 調理実習04

KIDS-シェフレポート 調理実習05

KIDS-シェフレポート 調理実習06

試食~修了証授与

試食&講評
シェフの皆さんと一緒に試食します。
真剣な表情で調理に取組んでいた児童も満面の笑み。一緒にご試食いただいた首相夫人は「1人1人が一生懸命作った想いが味になっている。料理に限らず何かを作る時は思いを込めてほしい」と述べられました。
KIDS-シェフレポート 試食&講評
修了証授与
三國シェフからは「ホワイトソースはプロのつくるベシャメルソースのよう」「レストランで通用する味」など、すべての班が満点の評価をいただきました。そんな今日1日がんばった児童には、9名のシェフの直筆サインに加え、今回は特別ゲストの首相夫人にもサインをいただいた修了証が贈られました。

完成

今回調理したメニュー

01前菜関門海峡の花火風ふぐのカルパッチョ

地元食材「トラフグ」と「垢田トマト」を使用し、 手作り「夏みかんマヨネーズ」と「ポン酢ドレッシング」で味付けをした一品。お皿をいっぱいに使って関門海峡の花火を表現しました。

KIDS-シェフレポート 今回調理したメニュー01
02スープ下関のふぐ入りクリームスープ

具だくさんなスープにソテーしたふぐを浮かべました。ふぐはもちろん、野菜の味がしっかり出ていておいしい仕上がりと三國シェフから評価されました。ホワイトソースはいちから作り、濃厚なスープに仕上がりました。

KIDS-シェフレポート 今回調理したメニュー02
03魚料理小骨まるごと瀬付あじのガレット

脂がのってふっくらしている「瀬付あじ」をふんだんに使用。すり身状にして作ったハンバーグのようなガレットに、さらに瀬付あじを乗せて焼いています。シェフからアドバイスをいただき作ったトマトソースにより見た目も華やかです。

KIDS-シェフレポート 今回調理したメニュー03
04肉料理見蘭牛のローストビーフオランデーズソース

三島牛と乳牛を掛け合わせたブランド牛の「見蘭牛」。シェフと相談し、ステーキからローストビーフに変更しました。フライパンで作ると難しいとされた焼き加減も見事な仕上がりです。

KIDS-シェフレポート 今回調理したメニュー04
05デザート下関市で有名なデザートいっぱいクレープ

1枚1枚丁寧に焼いたクレープ。
その中には山口県産のなし・みかん・りんご・ ブルーベリーをたくさん包んでいます。味のハーモニーがすばらしいと評価されました。

KIDS-シェフレポート 今回調理したメニュー05

※ KIDS-シェフは株式会社ヤヨイサンフーズの登録商標です。

子どもたちの声

KIDS-シェフに参加した子どもたちの声をご紹介いたします!

KIDS-シェフレポート 子どもたちの声
  • 三國シェフから手渡された修了証は額に入れて記念に飾っています。

  • 三國シェフみたいにシェフになりたいです。

  • 作るのは大変だったけれど、作ったあとの達成感を感じました。

  • 家でもクリームスープを作ったら、母に褒められて嬉しかったです。

  • 自分たちが作った料理とは思えない味でびっくりしたし、嬉しかったです。

KIDS-シェフへのご参加、
ありがとうございました!!

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